四方小皿　銹絵 和歌ススキ　俊山窯

うつわで感じる京都の四季

大正6年、京都・東山の泉涌寺のふもとで創業した俊山窯。

清水焼の伝統技法を礎に、現代の暮らしに寄り添うデザインを追求しています。

季節ごとに手描きで仕上げられた花絵が、食卓にさりげない華やぎをもたらします。

使うたびに感じる手作りの良さ

ぽってりとした土の質感は手に心地よく馴染み、使うたびに愛着がわく可愛らしいうつわ。

優しい色彩と金彩の繊細な輝きが、日常にほんの少しの雅（みやび）なひとときを運んでくれます。

使い手の暮らしに寄り添ううつわ

俊山窯の器には、「見て楽しみ、使って喜びを感じてほしい」という思いが込められています。

手に取ったときのなじみの良さや、日常使いに適した使いやすさは、丁寧なものづくりを感じます。

ぜひ、京都の伝統工芸を日常に取り入れてください。

和歌

「秋の田の　かりほの庵の　苫をあらみ　わが衣手は　露にぬれつつ」

秋の田んぼの仮小屋は、屋根の苫（とま）が粗末なので、

私の袖は露に濡れてしまっています。

〈『小倉百人一首』第1番　天智天皇〉

店主のコメント

小さな和菓子やカヌレ、お漬物などちょっとしたお料理などを盛るのにピッタリなサイズ感の小皿です。

本格的な和食のうつわで、食卓の雰囲気がぐっと引き締まります。