抹茶碗　金地「桐に鳳凰」　如水

優雅な色絵が映える、伝統の抹茶碗

手描きの華やかな文様が魅力の、京焼・清水焼の抹茶碗です。

ひと筆ひと筆に込められた絵付師の感性が、雅やかな京の風情を映し出します。

ろくろで成形されたやわらかな曲線に、加藤如水が受け継ぐ「色絵」の技が冴えわたる一碗です。

四季を感じる、豊かなひととき

茶席での本格的な一服はもちろん、ご自宅で抹茶や緑茶を愉しむ時間にも。

飾るだけで空間に静かな華を添え、季節の移ろいを感じさせてくれます。

手に馴染むやさしいフォルムは、日常の中で心を整える道具としても最適です。

伝統を受け継ぐ絵付の美

江戸時代の京焼に通じる写生の美学を現代に伝える加藤如水。

自然の草花や吉祥文様を、繊細な筆致と柔らかな色彩で表現しています。

職人の確かな手しごとが息づく抹茶碗は、大切な方への贈り物にもおすすめです。

オリジナルギフトボックスに入れてお送りします。

こちらの抹茶碗はギフトに最適なコトポッターオリジナルボックスに入れてお送ります。

※包装の有無をお選びください。

作家略歴

加藤 一世(いっせい)　雅号:如水
1930年代　岐阜県土岐市に生まれる
1950年代　京都府立陶工職業訓練所修了
　　　　　福田松齋（力三郎）に師事し、絵付技法を修得
1961年　　京都市東山区今熊野にて「如水陶画苑」を開窯

以後、色絵京焼の制作に従事
京焼・清水焼展、上絵陶芸展などにおいて多数入選・受賞

1990年代　京都府知事賞、京都市長賞など受賞
2020年　　厚生労働大臣表彰「卓越した技能者（現代の名工）」受賞
現在　　　如水陶画苑主宰　

 

店主のコメント

金の地に桐と鳳凰が描かれた、豪華で荘厳な一碗。

細やかな筆づかいと金彩の輝きが、格調高い存在感を放ちます。

慶びの席や晴れの茶会にふさわしい、華やかな抹茶碗です。