【清水焼】ショットグラス　燦彩"萌"　前田五雲

京焼・清水焼 結晶釉のショットグラス 

日々の晩酌をもっと味わい深く。京都・東山の五雲窯が培ってきた伝統技で仕上げた、氷の結晶のような“結晶釉”をまとったショットグラス。

ひとつずつ異なる模様は、まるでオーダーメイドのような贅沢感を演出します。

Makuakeで目標額を大幅に超えた人気のお品

2025年2月にMakuakeでスタートしたクラウドファンディング企画では、目標額を大幅に越えた応援購入を頂いた人気のグラスです。

結晶釉が織りなす美しい模様と、手に馴染む重厚感が「生活の中に溶け込むアート」として受け入れられました。

亜鉛華結晶が生む唯一無二の表情

約1,250℃の高温でじっくり焼き上げる結晶釉は、炎と釉薬が織り成す自然の軌跡。

そのひと粒ずつが凍てつく結晶を想起させ、光の当たり具合でブルーやグリーン、さらには銀彩のように移ろいます。

ウイスキーの琥珀が揺れる輪郭に、かすかな煌めきが加わることで、いつもの一杯がワンランク上の時間へと変わります。

自分へのご褒美のほか、贈答用にも最適

KOTOPOTTERオリジナルギフトボックスのご用意もございます。

お世話になっている方や大切な方への特別なプレゼントにぴったり。

思い出に残る贈り物としてとてもおススメです。

※ご自宅用を選択された場合は箱はつきません。

手に馴染むフォルムがもたらす心地よさ

ロクロで成形した後、職人が専用のカンナで削り出すことで得られる適度な重みと厚み。口縁は絶妙な薄さを保ちつつ、耐久性も抜群。

日本酒やリキュールの一杯を深く味わうために。小さめのデザートカップや薬味入れとしても実用性があります。

底面には安定性を持たせてあるため、テーブルに置いた際のガタつきは一切ありません。グラスを手にしたときのフィット感と安心感は、仕事終わりのリラックスタイムにこそ味わってほしい要素です。

作り手・前田五雲が貫く、結晶探究の軌跡

陶歴50年を超える前田五雲は、手術とリハビリを経て結晶釉の美を追い求め続けてきました。炎と釉薬の化学反応に身を委ね、試作を重ねたその先にひらいたのが、このシリーズ。

伝統を守りながらも挑戦をやめない信念は、ひとつひとつの作品に揺るぎない重みを与えています。手に取るたびに、“陶芸とは生きものだ”という実感が蘇ることでしょう。

KOTOPOTTER 店主

横山雅駿

仕事帰りの一杯。お気に入りのお酒を入れて、グラスを傾けると、結晶釉がそっと光を拾って揺れる――そんな瞬間を届けたくて、このグラスを企画しました。

日中の疲れをリセットするには、何気ない一杯の佇まいこそが大切です。結晶の煌めきが、あなたのリラックスタイムを刻むひとときに、少しのドラマを加えてくれるはずです。